ノーチラス号の冒険
ヴォルフガンク・ホールバイン 作 創元社
個人的にすごく大好きなベルヌ「海底20万海里」の続編。こういうのは、ホームズやアルプスの少女ハイジなどでも行われているらしい。他者による(原作ファンの)続編。
ネモ船長の息子である主人公が父の残したノーチラス潜水艦に乗り込み冒険していくのだが、その潜水艦は実はアトランティスのものだった。アトランティスの末裔、セレナも仲間に加わり、更に冒険がは進む。
それぞれの巻に緩急あり。個人的には、恐竜の谷や石と化す疫病というSF系の巻が面白かった。SFはやっぱり発想だ。石になった魚と遭遇したり、自分も石になってしまうなんて、普通にはありえないことだから、面白いし心が揺れるのだと思う。
〈シリーズ構成〉
①忘れられた島 ⑦石と化す疫病
②アトランティスの少女 ⑧灰色の監視者
③深海の人々 ⑨失われた人々の街
④恐竜の谷 ⑩火山の島
⑤海の火 ⑪氷の下の街
⑥黒い同胞団 ⑫ノーチラス号の帰還

